近年、男性看護師も増えており、
社会人から学校に入り直し、
就職する人も増えています。
ただ元々女性の職場のイメージが強い
看護師という環境ということもあり、
男性看護師の将来性について
人間関係や給料事情など
不安を覚えている方は多くおられるでしょう。
そこで本記事では
◎男性看護師ゆえの悩み
◎幸せな将来を掴むためのオススメ行動
将来の不安を取り除いていきます。
目次
男性看護師の現状と将来性
男性看護師について現状を見つつ、
将来性についてを解説していきます。
男女比の推移
看護師といえば、女性の職業というイメージが
ほとんどの方が持つイメージでしょう。
確かに10年以上前では5.6%と
20人に1人しか男性看護師がいませんでした。
しかし年ごとに推移を見ていくと
男性看護師の比率が伸びています。
2016年から2018年の2年では
約1.1万人も増加しているようです。
そのため、男性看護師というのは
珍しいのでなく当たり前と
これからは変化する事が予想されます。
急上昇しているニーズ
上記のデータのように
年々増加傾向にある男性看護師ですが、
現場でもニーズが高まっています。
◎力仕事を分担できる
◎男性もいると職場の雰囲気が良くなる
◎男性患者がお願いしやすい
◎産休などで抜けない
まだ少数派とは言えこういった
あらゆる面で重宝されています。
厚生労働省による
「男性看護師を増やしたいか」というアンケートでは
75%以上が「増やした方が良いと思う」
と回答があったように
多くの期待を寄せられています。
以上から将来的にもよりニーズが高まっているのが、
男性看護師の実態であり、
これからも需要は高くあるでしょう。
他部署の男性スタッフが声をかけやすいような現状も良いですね!
男性看護師の悩み
ただ男性看護師として働く方々には
特有の悩みも多くあります。
良くある悩みについて4つ解説していきます
②男性だからと理不尽な要求
③年収アップのスピードが緩やか
①女性優位な職場での人間関係
男性看護師が年々増えていってるとはいえ、
全体で見た男性看護師の割合については
未だに1割以下となっております。
診療科によっては自分以外が
全員、女性看護師という事も珍しくありません。
どうしても女性はグループになる事が多いので、
その中で仕事をするのは非常にやりづらいです。
なので肩身の狭い思いをしてしまう
可能性も考えられます。
②男性だからと理不尽な要求
男性看護師だからと
全員が全員に力がある、
体力があるわけではなく、
背丈が小さい人もいれば、非力な人もいます。
そういった時に
「男なのに…」
といった憎まれ口を言われることもあるようです。
こうした固定観念やイメージに見合った活躍を
出来ない時に自己嫌悪に陥りやすく、
働きづらくなり、辞めてしまう人もおられるようです。
③年収アップのスピードが緩やか
男性看護師の平均給料は若いうちには
全国平均と近いくらいで
20代後半で約443万円とあります。
しかし、そこから経験年数を重ねるに従い
年収がアップするものの、
そのスピードは非常に緩やかです!
経験年数15年以上になっても年収500万円前後と
全国平均の600万以上と大きく差が出てきます。
こういったデータから
男性看護師は決して「高給取り」とは言えず、
むしろ少ないと感じますね。
幸せな将来へやるべき行動3選!
以上のように
ニーズが高まっている男性看護師ですが、
待遇や収入への悩みがあります。
そこでより幸福度の高い未来へ向かうために
オススメとなる行動を3つ提案させていただきます。
②転職する
③副業により選択肢を増やす
①管理職を目指す
年収を上げる一般的な方法として
「①管理職を目指す」がまず上げられます。
看護の現場では女性管理職の割合が高いのが現状ですが、
職務経験や普段の仕事ぶり、そして信頼によっては
男性でも管理職になることは十分に可能です。
◎豊富な知識と確かな看護技術の習得
◎スタッフとのコミュニケーション取る
◎面倒な役割も積極的にこなす
◎マネジメントやリーダーシップについて勉強
こうした事をコツコツやることで
病院やスタッフから重宝される人材となり、
将来は管理職を目指したい旨を上司に伝える事など行えば
より現実味を帯びてきます。
もちろん、管理職になる事で苦労も多くありますが、
そこに到達するまでに積み上げた経験から
乗り越えることが出来ることでしょう。
産休など長期休暇を取らないので、男性師長も増えてる印象です。
②転職する
次に「②転職する」が上げられます。
例えば
◎救急センターやOPE室
患者の移動する際や治療上の抑制
◎精神科や障碍者病棟
暴れる、落ち着きのない患者さんの対応に
こういった部署では男性看護師が重宝されやすく、
また特殊業務手当や危険手当も別途支給され
月収が高くなる傾向にあります。
このように将来を見据えても、
就職先や転職先について検討する際には
男性看護師が活躍しやすい場所を検討する事も
ポイントの1つとして挙げられます。
昇進やスキルアップへのサポートが充実している職場なのか
そこまで確認してから職場を選びましょう。
自身でもしっかりとした調査をしてくださいね!
③副業により選択肢を増やす
そして第3の選択肢としては
「③副業により自身の選択肢を増やす」です。
実際に僕自身も行っているのですが、
若くても給料を上げることが可能ですし、
個人で出来るストレスフリーなので
人間関係に悩みやすい男性看護師さんへオススメです!
副業を行うことで
◎雇われての給料でなく、個人の力で稼ぐ
◎看護師以外のスキル
◎収入の分散化で心にゆとり
◎成功すると看護師辞めても食べていける
これらの大きなメリットがあります!
実際に僕も医療従事者として働いてるのですが、
待遇や収入の低さ、人間関係から始めたのですが、
月収50万円を現在では達成し、
脱サラもすることができました。
何が良いって1人で場所や時間を選ばず、
そして人間関係に縛られず、
頑張った分に青天井に稼げるようになると
本当に自由で理想的な未来へと近づけます。
ここは目指す価値のあるものですし、
そのためにも第一歩として副業から始めることを推奨します。
再現性の高い医療従事者へのオススメの副業については
下記記事で紹介しておりますので、
是非一緒にご覧ください。
まとめ:男性看護師には将来多くの選択肢で溢れている
いかがだったでしょうか?
男性看護師として働いて、現状に悩まれてる方でも
収入面や待遇面など
今以上にする事は可能であり、
そのためには多くの選択肢があります。
自分の現状をしっかり顧みながら
どういった将来を理想としているのか
ここについてしっかり考えていただき、
最善となる道へと進んで行けたらと思います。
それでは